第4話 金髪の少年

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翌日・・・ 狼「ふあ~っあふぅ………朝か」 今日は練習休みだから体を休めるに限る。 狼「つっても、寝てばっかはいけねぇよな………」 誰に問いかけているんだ俺は… 狼「まだ10時か………散歩にでも行くか」 とりあえずやる事がないので近くを散歩する事にした。 この辺野球グランドがあるんだよな……… ワーワー!!… 狼「朝から試合か………子供は元気いいねぇ~」 いかん、なんかオヤジくさい事言ってしまった… とりあえず、散歩するものの、なぜかランニングになってしまった。 二時間後……… 狼「いや~いい汗かいたな~。朝飯食ってないし、しかも昼になってるし………帰ろ」 タッタッタッタッタ…タッタッタッタッタ… 狼「ん?試合終わったのか?人一人いないな………」 まぁ、どうでもいいけど………さあ帰ろう。我が家へ!! タッタッタッタッタ… シュッ ポン パシィ 狼「ん?」 シュッ ポン パシィ 狼「俺ん家の近くから聞こえるな………」 シュッ ポン パシィ 狼「俺ん家の隣の空き地か………一応俺の家の土地だがな………」 まあ、夜素振りとあおいとのキャッチボール程度だったからあまり使っても困らないが……… 狼「あの金髪の子供は誰だ?」 少なくとも俺は知らないしなぁ………
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