第2話 いざ!野球部へ

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翌朝の朝6時半。狼はまだ寝ている。そう、彼は朝にめっぽう弱いのだ! 管理人「まったく、最近の若い者は、早起きできないのか?」 そんな管理人のことには全然気づかず、ぐっすりと眠っているかれに、忍び寄る影が! そして、 あおい「おっきろ~~~~!!!」 狼「うーん、まだ眠いっっって!どわああああ!!なんでお前がここにいるんだよ!」 あおい「なんでって、むかえにきたのよ」 まぁ、こいつになにいっても無駄か。 狼「それよりあおい、なんでここまでこれたんだ?結構遠いだろ?」 あおい「あっボク引っ越したんだ!お隣だからよろしくね~」 狼「えっ!マジで!?」 いつの間に引っ越したんだ? あおい「一週間前だよ?」 狼「ふーん、ってまた読心術!?」 あおい「それはそうと時間ヤバイじゃ無いの?」 狼は慌てて時計をみる。 針は6時40分を刺していた。=授業開始まであと10分... 狼「だーーー!!!やばい!!あおい!すぐ着替えるから外で待ってて~!!!」 あおい「は~い」 ドタドタドタドタ・・・・ 駿「お待たせ~!じゃあ行こうか!」 あおい「えっ、もう終わったの!?ボクまだ1分くらいしか待ってないのに…」 狼「とにかく急ぐぞ~!!!!」 そういってあおいの手をとってしゅんは走り出した。 あおい「えっ、ちょ、狼君!?」 狼「もっと早く走れ~!!遅れる~!!!」 狼は振り向かずに全力疾走。あおいの手を握りながら。あおいの顔はもう真っ赤っかだ。 だが狼はまた気づかない。 その日、顔を真っ赤にしながら教室に入ってきた二人がいたとさ。 顔が真っ赤なのは、あおいは恥ずかしさから,狼は全力でずっと走っていたからだった。
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