第2話 いざ!野球部へ

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放課後 矢部「今日はテストがあるんでやんす。緊張するなでやんす」 狼「少し落ち着けよ。矢部君」 千石「全員集合」 全員「お~」 千石「今から新入生を対象としたテストをする!まず投手は実戦方式で打者はバッティングと盗塁のテストをする!分からない奴はいるか?」 全員「し~ん」 千石「それではあと10分したらテストを開始するのでしっかり練習をするようにいいな」 全員「はい」 〈10分後〉 千石「今からテストを開始する!まずは投手は猪狩守、打者は渡辺、テスト開始!」 狼「最初は、まもりんか~」 あおい「知っているの?」 狼「ああ。昔同じ野球部に所属していたんだ。あいつの実力は、プロ注目している選手なんだ」 あおい「へぇ~」 そうしているうちに猪狩は、三球三振で仕留める」 千石「なかなかのピッチングだったな。明日から一軍だ!」 守「よっしゃ」 千石「次は、投手は早川、打者は、笹木!テスト開始!」 矢部「あおいちゃん、大丈夫でやんすか?」 狼「大丈夫だよ。あいつの球は、簡単には打たれないよ」 狼の言う通りとあおいの球は、かすりもせず三振に仕留めた。 千石「女子ながらなかなかのピッチングだったな。明日から一軍だ!」 矢部「いがいとあっさり終わったでやんすね」 あおい「うんっ!」 狼「まぁあおいの実力なら当然だよ」 千石「次は、投手は笹本、打者は矢部!テスト開始!」 こうして矢部君のテストが始まり二球続けて空振りしたが最後の最後にホームランを打つ。 千石「危なげのあるバッティングだったが合格だ。矢部は、お前も明日から一軍だ!」 矢部「はいでやんす」 千石「次は、投手は松本、打者は井上。テスト開始!」 テストが開始し俺は、まずスライダーを投げてストライクを取る。そしてシュートを引っ掛けさせてファールにさせてそして最後は、自慢のストレートで三球三振に仕留める。 千石「さすが狼だ。お前も明日から一軍だ」 狼「やった!」 こうして俺たちは、見事テストに合格してその日は終わった。
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