せんぱい…side箆花
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「桜木?」 ひとりで立っていたら 声をかけられた。 「あ、九条くん。」 「もうすぐ時間だから行こ?」 「うん、そうだね!」 私は九条くんと一緒に 3年生の教室へと向かった――
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