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「ご、ごめんっ!他にもあるから、きっと其処にっ…。」
「うそつきー。」
冷えきった声が一つ。弁解の声がきえた。
…今時の子って怖…。
というか、修羅場…?
止めに行くべきだろうか。けど、流石に恐ろしい事はしないよね…。
「嘘つき。鬼が食べてあげる。」
は?
「や、嫌だ!それより…っ」
…慌て過ぎじゃないか?どういう意味?まさかハブられるのかな?
「か、くれんぼ…か、くれんぼ…い…たしましょう…」
一人の声がポツポツと言い出した。
「おに…が嘘つきみ、つけたら」
皆も歌い出す。
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