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私があの人が好きで、
何がなんでもあの人を手に入れたかった。
だけどあの人は
あたしの物にはならなかった。
そしたら
あたしを好きだと言ってくれる子が現れた。
何がなんでもあたしを手に入れたくて
何度もぶつかってきた。
まるで昔の自分を見ているようで、ずっと好きだったあの人があの時どんな気持ちだったのかよくわかった。
想いのベクトルは一方通行で
時々 悲しくて愛おしくもある。
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