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遊衣「あ❗今、笑ったな~💢」
レイア『スミマセン💧……では、その名を呼んでください』
遊衣は、黒い本ことレイアに促され、膨れっ面を直した。
遊衣「おう‼
俺はお前を受け入れるぜ👍
……レイア‼」
すると突然周りが白くなり、レイアも白い本になっていった。
遊衣「な、なんだなんだ⁉」
遊衣は突然の変わりように驚いていた。
レイア『安心してください、すぐに収まりますから』
遊衣「わ、分かった……」
景色が段々変わっていき、しばらくすると、遊衣は自分の部屋にいた。
遊衣「あれ?レイアは何処にいった?」
レイア『ここです、主(あるじ)』
遊衣が、声のする方へ顔を向けると、机の上に白い本となったレイアが置かれていた。
遊衣「いたいた~😃レイア、少し聞きたいことがあるけど、いいか?」
レイア『はい、どうぞ主』
そう言われ、それじゃ~と遊衣が言うと……
遊衣「何で、主って言うんだ?」
その時、一瞬部屋が沈黙し、レイアの一言で動き出した。
レイア『あなたは私の名を呼んびました。
その時から、私は主の物となったのです』
遊衣「なるほど~😃」
何を納得したか、わかりませんが納得した遊衣はこう続けました……
遊衣「でも、主とか呼ばれ慣れてないからなぁ~……💧
頼むから、名前で呼んでくれ❗」
遊衣はレイアに顔の前で両手を合わせ、頼み込んだ。
レイア『ですが、私にとって、主は主ですし……』
その言葉に遊衣は閃いたらしく、右手の人差し指をレイアに向けた。
遊衣「じゃあ~、主からの命令❗今度からは俺のことを、遊衣と呼ぶように……いいか?」
レイア『……主の命なら仕方ありません……これからは、遊衣と呼ばせて頂きます』
レイアが名前で呼んでくれたのが嬉しかったのか、遊衣は笑って言った。
遊衣「おう✨」
満面の笑みを浮かべて、レイアに頷きました。すると、レイアは……
レイア『ッ!///』
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