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ト「星みた?」
オリオン座流星群の日。
ト「俺外で何個か見たで」
楽しそうに話すトラ。
この小説のタイトルにもなった双子座流星群を2人で見たのは、もうずいぶん前のことや。
柚「私は周りが明るすぎて見えへんたわ」
ト「あーぁ」
トラは、覚えてるんかな?
柚「前は家で見られたのに。寒すぎたけど」
ト「あぁ、あれはアホや」
柚「髪の毛パリパリやった」
覚えてる。
うん、そこまで記憶力悪くないか☆テヘッ
また、トラと同じ空を見上げたい。
今度は電話やなくて、隣で。
なんて、それが叶ってもあくまでトラのポジションは『彼氏』ではないんやろけど…。
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