帰宅後の直人

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「ただいま~。」 シーン。 返事がない。それもそのはず、両親は仕事で去年からアメリカに出張、姉がいるけど大学の寮生活。「母さん達いつ帰ってくんだろう?」 そんな事を呟きながら2階にある自分の部屋へ向かう。 部屋に入ってベットに入ろうとした時俺は異変に気づいた。「何で布団が膨らんでいるんだ?それに窓はちゃんと閉めて学校に行ったはず。」 俺はコソコソとmyベットまで進んでいく。そしてベットまであと2センチまでいったとき、 「ワッ!!」 急に布団がめくれ大きな声がした。よく見るとその人物は、「何で葵が居るんだよ。」 葵だった。 「だって~。暇だったんだもん。」 葵が当然でしょ?って顔をして言った。「暇だったら犯罪していいのかな?」 俺はあくまで冷静に聞く。 「いいじゃん♪私と直人の仲でしょ?」 葵が涙目+上目づかいというスキルを発動させた。 「たっ、ただの幼なじみのはずだが?」 何とか俺は耐えた。「けち~。」 そう言って葵が俺の腕に顔をスリスリしてきた。 「お前朝も勝手に入ってきてたよなぁ?」 俺は負けじと朝のことを聞いた。 「あれは、夜這いだよ?だって1人で寝るの怖いんだもん。」 また涙目+上目づかいを発動。俺は負けた。 「わかったよ。じゃあ何かやる?」 葵に聞くと 「ベットで子作ry「じゃあマリ○カ○トやろぜ。」 俺は葵の爆弾発言を遮って赤い帽子かぶったおっさんがドリフトやりまくるゲームをやり始めた。
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