41人が本棚に入れています
本棚に追加
ゲームをやり始めてから2時間たった。現在時刻は4時。
ゲームの状況は俺のボロ負け。しかもずっと。
「直人~。いくら私が弱いからって手抜かなくていいよ?」
葵はそう言っているが俺は手を抜いていたのだがそれは最初の2、3回だけだ。それからはずっと本気でやっていた。
「葵、俺は本気だぞ。葵が強くなったんだ。」
負けを認めた俺は、
「下降りてテレビ見ない?」
逃げましたw
「う~ん?いいよ~☆」
俺らは下に降りてテレビを見ていた。
・・・・・・
ふと時計を見るともう7時だ。
「なぁ葵は家に帰らなくていいのか?」
俺が聞くと、
「お母さんに直人の家でご飯食べてくるって言ってきたから大丈夫だよ♪」
何てことだろう。
「わかった。飯作るから何がいい?」
葵は少し間をあけてから「パスタがいい~☆」と満面の笑みで言った。
「パスタかぁ。よし今日はカルボナーラにしよう。」
そう1人つぶやいて作業にかかった。
最初のコメントを投稿しよう!