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あれから15分たって俺は着替え終わった。そして下に降りた瞬間に、
ピンポーン!!
家のチャイムがなった。
「直くんおはよー☆早く来てー」
沙羅は今日もハイテンション。
「今行くよ」
俺が外に出ると
「直くんおはよッ」
急に沙羅が抱きついてきた。
それを横目で見てくる葵。正直殺気がハンパない。
「沙羅離れて」
頼んでみるが
「だ~め」
とかわいく返された。
「葵から殺気がでてんだけど。俺死にたくないよ?」
もう一度頼んでみる。
「葵は朝から直くんの家に居てしかも朝ご飯まで食べたんだから次は私の番だよ?」
女子特有のスキル上目づかい発動されました。
負けですね。俺の
しかし歩きにくいから沙羅に頼んで腕に抱きついてもらいました。
「さっきから見てれば沙羅だけズルイ!!」
葵が俺のあいてる腕に抱きついてきた。「とりあえず行こうか。」
俺らはようやく歩き始めた。
待ち合わせ場所につくとすでに麻理、咲、圭司がいた。
「・・・なおおは」
「直人なんだその朝からうらやましい光景は!?」
「直人さん。おはようございます。」
約1名挨拶ができないようだ。
「麻理、咲それからゴミ。おはよッ。学校行こう。」
俺がそう言うと1名いじけて道に座りだしたので放置した。「誰もかまってくれないのかよっ!!」
どこからか声が聞こえる。
「スイマセン。」
謝ってきた。
「早く来いよ」
ゴミも混ざって楽しく学校に向かった。
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