始まりの朝

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チュンチュン。 「ふぁ~、よく寝た。」 俺の名前は神風直人。 今俺は気持ちよく目覚めたとこだ。 でも何故だろう? お腹の上が重く体を起こせない。 「スース-」 あれ?しかも規則正しい寝息まで聞こえてくる。ちょっと覗いて見るか。 ソ~っと顔を起こすとそこに居たのは・・・ 「何で葵がいるんだ?」 そこには俺の幼なじみで隣りの家に住んでる椎名葵が居た。とりあえず起こさないと。 「おいっ、葵起きろ。早くしないと学校遅れるぞ~。」 「ムニャムニャ。直人がチュウしてくれたら起きる。スー。」 こいつは何言ってんだろ?とりあえず放置でさっさと着替えて飯食おう。 俺は朝ご飯を食べに下に降りた。 下につくと上から、「直人~。ゴメンね!!嘘だから放置しないでよ。お願いだよ~。」 そんな声が聞こえてきた。もちろん優しい俺は、 「わかってるから早く降りてご飯食べろ」 っといった。
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