第一章 いきなりの選択

6/6
前へ
/283ページ
次へ
その一声を合図に隣の人が俺の手を引き立たせた 「走れ!!」 そして俺はそのままその人に引かれるがまま走り出した 走りながら過ぎて行く周りの景色を見ていた おそらくここは学校だ 学校をイメージさせるような廊下だ。 等間隔で設置されているドアには「3―2」など組分けのプレートがついており、そのドアの正面に設置されている窓の外にはグラウンドが見える しかも俺の手を引いている人や後ろで銃を連射している人はみんな制服なのでおそらくここの生徒だろう どうみても学校だ
/283ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加