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海は魔法をかけ終ると
海「突然魔法を使い申し訳ありません。
貴方様のお体に異常を感じまして、
魔法をお掛けしましたがご迷惑だったでしょうか?」
海はシードラゴンに訪ねる。
海が、此処までするには分けがある。
それは、彼の処世訓には「礼儀をもって当たる」という理念がある為である。
シェラと呼ばれていたシードラゴンは
シェラ「いえ部下の非礼にも拘らず
私の身を案じて治療をして頂き感謝致します。」
頭を下げ礼を言われたが
海「如何か頭を上げてください!
私は当たり前のことを下までですので、
それに此方が何者かも判らない場合
あのような対応をされても致し方ありません。」
海にとって困っているものを助けるのは当然であり
それに、海の中を平気で存在でき言語も喋れる者を
警戒するなというのが無理である。
海「先程の応えですが、自分は海属性を持っている為
水中を自在に行動できますし言語能力の方は、
神から授かったものです。
あ 神といっても貴方がた信仰する三神ではなく
その上の神ですけれどね。」
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