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副船長「お帰りなさいませ。」
副船長が、恭しく頭を下げる。
海「状況を」
副船長「12時の方向に船影を確認
距離およそ5km
突然に船が現れたので
魔法による移動と断定
船の傷み具合から難破もしくは
戦闘があったものと推測
それにより海様に報告後信号を送り
万が一の為戦闘待機状態です。」
海は創造で眼鏡を作り能力を付与、
千里眼、透視、解析、読心、使用者の限定条件 海属性
該当外の場合 眼鏡の度を極限にまで、きつくする。
海「いい判断です。
褒美としてラギム・ジルバルトと言う名前を授けます。」
副船長「ハッ有難うございます。」
副船長以下ラギム
船員「向こうより返信 救援を求むとの事」
海「此方から出向く十二時の方向の船に横付けする」
船員「了解しました。」
-???-Side
魔海の近くで、商船が
魔獣に襲われているのを発見し
救助の為魔獣に攻撃を仕掛けて
いる間に商船を逃がしたが、
マストは折れて無くなりこれまでかと思った時
急に魔海流(マカイリュウ)
(大量の海の魔力に反応しその側に運ぶ海流その原因は解明されていない)が発生しこの海域に辿り着いた。
六時の方向に今まで
見た事が無い大型の船が見える
不意に信号を発信して来た内容は
救助は必要か?との事
何はともあれ救援は必要だ直ぐに返信するように命令する。
その船は此方の船よりも遥かに巨大だが
船足は此方の2倍もある
どのような人物が船長で、どのような船か興味がわいてきた。
-???- Side out
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