過去との対話と過去からの逃亡

55/65
前へ
/371ページ
次へ
女王「マリア公アントニオ・アントニウスは王位継承権、爵位剥奪、領地没収の上、地方神殿の神官長をしてもらう。どの神殿に赴任するかは追って連絡する。マリア領は小アントニオ公に。ただし、小アントニオ公の王位継承権はアノン公エリック殿の次とする。セイ殿は王宮預りとし、準備期間を置いたのち、私の補佐官として働くか、本人の希望を汲んで決めたいと思う。ドーカス、ドルエン、レッドには褒賞を与えよう。マルケスは財産没収の上、所払い。アノンは純粋に雇われただけ、という事で、今回は咎めまい。また、今の話しに出てきた、アマンダとオランにも褒賞を。その他現在禁足している傭兵達は仕事は選ぶ様に勧告して釈放。…異存ないな」 異存がないわけがない
/371ページ

最初のコメントを投稿しよう!

151人が本棚に入れています
本棚に追加