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ジュナの街にギルバート侯と女王騎士団が沢山いるから、出発は明日になさいよ、というモモの進言に従って、もう一泊することにした
オランとアマンダは湯を使い、部屋着を借りて酒を飲みながら、ここまでの道中にあった事を興奮気味に語り続けた
セイ達は戻ってこなかったので、俺とエリック、モモ、オランとアマンダはひたすら飲んで語り合った
特にオランとアマンダにとっては、久々の警戒せずに過ごせる一夜であったし、表向き一流料亭の看板を掲げている桃花苑は飯も酒も流石に旨かった
昔馴染みの俺からはモモは金を受け取らないが、それこそ三人分の褒賞を1~2時間で飲んでしまうような勢いだった
最初は沈みがちだった俺も、酒も入り、仲間に囲まれて、いつの間にかハイになりすっかり出来上がってしまっていた
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