1人が本棚に入れています
本棚に追加
学校に着いたら、上履きに入っている画ビョウを落とし。教室へ向かう。
着いたら席につき、大音量の音楽を聞き流し、静かに本を読む。
このまま静かに本を読みたかったが、そうはいかない。
「あのさぁ、一人で真面目ぶって本読むの止めてくんない?」
「こっちにキモさがくるぅ~!」
ギャハハハハ、とクラス全員の下品な笑い声が飛ぶ。
「真面目ぶって無いし、あなたに止められる筋は無い。あと、キモさが移るなら私に近よらなければ良いと思うんだけど。」
いつもどうり素早く応答し、本に目をやる。
「黙れ異人!!お前に喋る価値何てねーんだよ!!」
なぜあなたごときに人権を否定されなければいけないのか?
それに、′ねーんだよ′何て言葉は無いんじゃね?
と、述べてやりたかったが先生が来る時間なので無視をした。
最初のコメントを投稿しよう!