目覚めたその時

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………えーいこうなったら聞いてみるしかない。 「え~と誰でしたっけ?」 「はぁ!?お前何言ってんだ!? ワシは仙石権兵衛じゃ 籐吉郎様の寄騎衆じゃ!!」 俺は聞いた事のない武将で頭が一杯だった。 (……仙石権兵衛!?聞いた事ないぞ!! っていうか俺はこの団子鼻みたいな奴の配下!?) 「まぁええとりあえず京の字が起きたから今から徳川の救援に行くぞぉ」 仙石の周りは足軽や侍達が陣をたたんでいた。 「お前もじゃ早く行け!!」 俺はまだ訳も分からず陣をたたんだ
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