第三話

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川 ゚ -゚)「そう言ってもらえると嬉しいよ」 お店のお姉さんは 表情を一つも崩さないで言いました ( <●><●>)「さぁビロード 好きなものを選んでください」 (*><)「えっと、えっと……じゃあ、んー……… これがいいんです!」 そう言ってビロードが指差したのは 棒の付いた、黄金色のべっこうあめでした ( <●><●>)「……じゃあクールさん、これをください (色々あるのに…… それはちょっと渋くありませんか?)」 クールに代金を払いながら、ワカッテマスは心の中で呟きました 川 ゚ -゚)「あぁ …………なぁ君」 べっこうあめを一つ手に取ったクールが ビロードに話しかけました ( ><)「…僕ですか?」 川 ゚ -゚)「そうだ ほら、オマケをやろう」 ( ><)「え?いいんですか?」 クールがべっこうあめと共にビロードに渡したのは、リボン付きの袋に入ったクッキーでした さっきまで棚に置いてあったものです 川 ゚ -゚)「あぁ 今日はあまり売れ行きも良くないしな」 (*><)「ありがとうなんです!」 ( <●><●>)「…………良かったですね」 (*><)「はいなんです」 ビロードは満面の笑みです
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