第四話

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二人は朝から 森の中を歩いていました ワカッテマスは 画用紙と鉛筆、水彩絵の具を持って ( <●><●>)「ゆっくりでいいですよ、ビロード」 ビロードはバスケットを持っています (;><)「ハヒー…重いんです……」 ビロードは もう疲れ切っているようです ( <●><●>)「……ほら、貸してください もう、自分で持つって言ったじゃないですか」 (;><)「うぅ…ごめんなさいなんです」 ワカッテマスがそう言って ビロードからバスケットを受け取ると、ビロードはすっかりしょげてしまいました ( <●><●>)「……そんなに落ち込まないでください 目的地に着いたら、ビロードにはお仕事があるんですから」 ビロードはパッと顔を上げました ( ><)「お仕事って、絵のモデルですか?」 ( <●><●>)「はい、とっても大事な仕事ですからね?」 (*><)「頑張るんです!」 ワカッテマスのその言葉で ビロードは元気になったようです
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