第四話

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(*><)「僕はモデルをやるんでーす」 ( <●><●>)「あ、ちょ 走るとまた疲れますよーっ」 走りだしたビロードにそう言いましたが ビロードは聞いていないようでした ─( ゚∋゚)数分後( ゚∋゚)─ (;><)「………」 ( <●><●>)「だから言ったでしょう」 ワカッテマスの言ったとおり、ビロードは疲れて座り込んでしまいました ワカッテマスは「まったく…」と言うと 荷物の入った大きいサイズの斜め掛けバックを 後ろから前にもってきてしゃがみました ( <●><●>)「はい、背中に乗ってください」 (*><)「……ありがとうなんです!」 ( <●><●>)「よい、しょ」 ワカッテマスがビロードをおんぶして立ち上がると (*><)「えへへ、おんぶ……久しぶりなんです」 ビロードが ポツリと呟きました ( <●><●>)「……」 二つに重なった影が 森の中を歩いていきます
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