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俺が寝かされていた部屋から出て縁側にそって歩いていくと、障子戸が長く続いた部屋に連れられた。
橙「この部屋で待っててくださにゃ」
榎「未成年だけど酒も行けますよ(笑)」
橙「紫さまに伝えとくにゃ」
改めてここが向こう異なるコトが自然の多さや、空気の違い。
なんだか和やかな空気で幻想郷と感じれる。
そんことを思っていると、紫が空間を開いて
紫「榎、酒が呑めるらしいわね?今夜は頼むわよ」
顔を出し、一升瓶の日本酒を置いて行った。
障子が開き、藍と橙が食事を運んできて夕飯の準備が整うと同時に……普通に障子戸から紫が入って来た。
料理はなんてことない日本料理のそれだ。懐い。
榎「今まで向こうの世界で思ってたんですけど、日頃はいつも何してるんですか?」
紫「そうね....榎のような人を連れてきたりして遊んだりしてるわよ」
藍「私は紫さまの手伝いや、屋敷のことをしてる」
橙「らんしゃまの手伝いと修行したりだにゃ」
へぇ~~....
同人と変わらんな(゜∀゜ノ)ノ
榎「ところで、結界とか在るんですよね?また俺みたいに来ちゃいますよ?」
まぁ、こっちに来たから言っているが普通なら絶対にあり得ない訳で....
紫「それなら、週一位でやってるわ。年明けは人がたくさん出入りするから、そっちは薄くなってしまうのよ」
榎「だから....勢い余って結界を越えたんだな」
藍「そうですね、人が通らない場所なんて手を加えて無かったんです」
食事中はこんな感じに八雲家の生活が理解でき、片付けを終えて縁側に腰を降ろしてると、
紫「そろそろ呑もうかしら?」
榎「じゃぁ、頂きます....」
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