神田✨(切甘)

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――――一時間後――――― 「すっごく不安になったんだからっ!」 「だから悪かったっていってんだろ?」 はぁ。大きく息を吐く。 いいかげんにしろ、と聞こえてきそうなため息だ 「…それじゃあ、ちゃんとユウがはめてよ?」 小さな箱を押し付ける 神田はその箱をゆっくりあけた 中にはきれいに輝くダイヤモンドの指輪 目がはなせない それを、神田がすっと指にはめる 「…あ、ありがとう」 また涙が出る その姿を見て、さっきとは違うため息をはく神田 「……そんなに不安なら、お前も俺を縛れば?」  
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