アレン✨(切)

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震える肩が深呼吸をして,落ち着いたように静まる 「私だけを…………… ……………愛してくれる?」 涙声で呟いた君の疑問に、アレンはホッとしたような安心した笑みを浮かべて 「………はい。」 と耳元でささやいた 二人は向かい合うと、甘い口づけを交わす ララの瞳に、今度は幸せの涙が流れた (もう二度と……君を不安にさせたりしませんから…) アレンはララの体を自分に張り付けるくらい強く抱き締めた 「大好きですから…離れちゃダメですよ?」 なんて、本音がポロっと出てしまう。これじゃさっきまでと立場が逆だ (ダメだ。好きすぎる) 苦しい、と体を離そうとする君の唇にあえて深いキスを落とす おかしいけど苦しさはしだいに快感に変わった。 (私、おかしいかもしれない。こんなに苦しいのに…) (僕はおかしいかもしれない。こんなに余裕がないほど…) ((好きすぎる)) (にしても、ララの泣き顔は可愛かったですね…。笑) (やめてよっ!!アレンのバカっ!) (バカでけっこうです。さぁ今夜はたくさん鳴いてもらいますよ?ニッコリ) (やぁあ゛ぁぁあっ!!泣) ―――――end―――――  
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