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僕とヒロCの不安も消えかけた時、オノDの携帯がなった。
「あ、ヒロC!司令官からメールが来たみたいっすよ」
「ふぅーん、何て書いてあんの?」
「えっーと、なになに…」
ヒロC、オノD、こんばんは~テライケメン司令官だよ☆もう、向こうの世界の自分達には会えたかな?さっさと依頼解決しちゃってよ、いつまでもそっちに居られると私が困るからね。
じゃ、詳細はオノDに聞いてくれ。
「え、俺?」
「ちょっと、オノDどういう事?何でお前が知ってんのかな~」
「それはこっちが聞きたいっすよ~、俺、何も聞いてなっ…いたぁあっ!殴らないでくださいよ」
結局、オノDは何も思い出さないまま、時間だけが刻々と過ぎて行った。それから何日か経ってヒロCとオノDは元の世界に帰った。
一体何をしに来たんだろうか。
「神谷さん、ヒロCとオノDが来た理由って俺達に関する依頼があったから…、ですよね?」
「んー?まぁ、そういう事になるのかな」
「だったら、アレが原因なんじゃないんですか?」
「アレ?」
「はい、エッt「何かな?小野君は何が言いたいのかな?」…だから、してた時に神谷さんがいったあの一言ですよ」
「僕の一言?」
「覚えてないですか?まぁ、当たり前ですね、あの時は激しくヤりすぎ…ったい!」
「うっさい!」
「そんな赤くならなくても、本当可愛いんだから。あっ、辞めて、殴る準備しないで」
向こうの世界の僕たちも幸せ、なの…、かな?
end.
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