第一章~東京へ

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あれは六年前の出来事。今おもいおこせば僕の初恋だったのかもしれない。 あのここなんて書けばいいんですか。そんなたわいない会話から始まった。 文弥今日から学校でしょ?頑張ってね。あなたの人生は今日からはじまるのよ。 学校にいけば彼女もできるかもしれないし。頑張ってね。そんな事ないよ。だいたい彼女作るきなんかないし、それから僕はグラフィックデザインの勉強にいくんだから。。。 いってきます。 電車の中はひどくこんでいた。車通勤しかしたことのない僕にはかなり新鮮だ。いろんな人がいるな。 新しいバックには荷物の他に期待と不安が入り混じっていた。 再び東京か。。。 つづく。。
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