Chapter1

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途中、痛がる紗弥を気遣いながらも、気付けばお昼前に… 柊弥が紗弥の額と額を合わせるようにキスをすれば、紗弥は抱き締めて… 『浮気…許さへんからな(笑)』 『俺の台詞やって(好)』 二人はクスクス笑って… (柊ちゃんに貰って欲しいか//なんや幸せってか!!可愛すぎるやろぉ//(幸)) 柊弥が幸せいっぱいに浸りきっていれば… 『なぁ…ベッドえらいことになってる;;』 『あ゙?』 横を向いた紗弥が涙声になると、柊弥が慌てて起き上がってベッドを見て… 『あ~ぁホンマや;;タオルケットだけで助かっとっけど…(困)』 タオルケットの無事な部分で、紗弥の腹を拭くと紗弥も起き上がって… 『つ~ッ;;(痛)』 腹を押さえると、柊弥は心配そうに覗き込むのだが… 『だ『ウキャーッ!!血;;!!』 紗弥は血を見て柊弥に抱きついてしまい、柊弥は紗弥の頭を撫でながらクスクス笑い… 『よ~出たなぁ(笑)』 …タオルケット真っ赤や… 『笑えるか!!(涙)』 紗弥は柊弥を押し退けて、パジャマを着ようと手を伸ばすと、柊弥が手首を押さえて… 『何処行くん?まだええやん(笑)』 『だって血がぁぁ(涙)』 『ケツ浮かしてみぃや(笑)』 紗弥がお尻を浮かすと、柊弥がタオルケットをあてて… 『なっ;;何すんねんッ;; 『何て;;ほら出てへんやん(笑)』 紗弥にタオルケットを見せて笑えば… 『ホンマや…て…お嫁行かれへん(涙)』 『ホンマや!!(笑)』 『柊ちゃんのあほ~(泣)』 『俺がもろたる(笑)』 『浮気者はいら~ん(泣)』 『浮気なんかするかっ!!』 『聞いといたるわ(笑)』 タオルケットを丸めベッドの下に落とすと、紗弥を抱き締めて横になり… (こんな幸せありかぁ//(幸)) 『あ;;仕事休みなん?』 『やば 一回家帰らな;;』 ガバッと紗弥を残して起き上がり… (紗弥放したないけど帰らな親父に殺される;;けど紗弥は連れて帰られへんし(困)) 胡座をかいて、腕をくんで悩みだせば… (派手な;;オトンと同業やったか…若な…;;聞いとくか…) 紗弥は柊弥の背中をまじまじと見学して… 『なぁ…一個聞いてえぇ?』 『おお!!何でもこいや!!(笑)』
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