第一章

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着信メールの4件中3件がオカンで、知らんアドレスから同じ内容のメールが1件来ていた。 知らんアドレスのメールは消去して次は着信履歴を確認する。 ‥‥‥‥案の定オカン様からの鬼電でした。 親父でもくたばったんか?? イヤ、あのクソジジイは殺しても死なんか。 そんな事を考え、ふと時計を見ると21時30分を指していた。 今電話したら出るかな?? 『プルルルル プルルルル プルルルル プルピッ!!』 「あっ!!もし、オカ‥‥」 「バカ息子よ、貴様は何の為にケータイを持っているんだ??」 ヤッベ、声に怒気が混じってるし。 「連絡用として持っております、お母さm」 「ほぉ。貴様は緊急の連絡もマトモに出れんのか??」
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