第一章

5/5
前へ
/10ページ
次へ
よし、一旦お母様からのメールは忘れましょ。 てか明日ってバイトあるんやけどな‥‥店長に電話するか。 ケータイのアドレス帳を開き、バイト先の店の番号に電話をかける。 『プルルルル プルルルル プルピッ!!』 「あっ!!もしもし、店長スか??お疲れ様です、竜之介ス」 「おぉ、どうした??」 「明日バイト入ってんスけど休みにしてもらえません??」 何かこうゆう時、無意味に緊張せえへん?? ‥‥‥‥しませんか。 「明日か??まぁ今まで頑張って仕事しとったからエエやろ」 「ありがとうございます。じゃお疲れ様した」 店長に礼を言うと電話を切った。 その後、風呂や着替えを済まし、寝る準備が出来た俺はケータイのアラームを7時にセットして布団に入り、アイマスクを着け、意識を手放した。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加