42人が本棚に入れています
本棚に追加
『よろしくお願いします。わたくしとしましても、こんなものは使いたくないので…』
晴海がだしたのは《忘れ薬》とかかれたビンだった。
『私、口外しませんから。』
真剣な表情でみちるはいった
『えぇ、みちるさまは信用できそうですから、この薬を使うことはないでしょう。』
晴海はビンをポケットにしまった。
『このお店は、本当に《恋人》を必要としてる方にしか見ることはできないんです。みちるさまは今とても《恋人》を必要としている。ちがいますか?』
『そうです。』
最初のコメントを投稿しよう!