契約

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『あのっ!』 『はい?』 『料金てどれくらいですか?私…そのあまり…』 晴海はクスッと笑うと、ウインクをしていった 『法外な値段じゃないですよ?』 『そう…ですか?』 みちるはそれでも不安だった。何せ、相場がまったく分からない上にみちるは高校生で、アルバイトでためたお金が少しあるくらいだ 『では、説明させてもらいますね』 『まず、みちるさまのご要望に見合う《恋人》をご用意いたします。それは後程伺がいますね。 それから、《恋人》の使用期間は1週間。延長はできませんのでよろしくお願いいたします。』
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