契約

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シルクはみちるに背を向け案内するように歩きだした 『…ついていけばいいのかしら?』 こうして、みちるはシルクに案内されて店の前までやってきたのだった 『ここが、恋人屋?』 そこは、まるで普通の民家のような作りで、ドアに《商い中》の札があるだけで、看板すらない。 みちるは、躊躇しながらも扉を開けた。
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