契約

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《カランコロン》 来客を告げる鈴の音だけが店内に響く。 中は薄暗く、よく見えないが、アンティーク調の家具に統一されているようだった。 『…すみません。あの…』 みちるは恐る恐る呼びかける。 すると、店内に明かりが灯った。 『いらっしゃいませ。』 そこには、可愛らしい少女が立っていた。
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