契約
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『あなたが店長!?』 どう見ても10才前後にしか見えないこの少女が店長だという。 『日向みちる様ですね?』 『そうだけど…』 『いらっしゃいませ。ようこそ《恋人屋》に』 みちるはもう何がどうなっているのかわからなくっていた。 無理もない。 見たこともない路地裏に入り、 見たこともないお店で少女が店長だと名乗った挙げ句、 名乗りもしない自分の名前を言ってのけたのだ。
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