★裁判★

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琴「は~」 彩「琴葉さん! ため息つかない!!」 琴「あ!ごめん…」 彩「もう時間 ですよ!」 琴「行って来る…」 裁「裁判を始めます…」橘「検事側は 準備完了している…」 琴「弁護側も 準備完了です…」 橘「決定的な 証人を入廷 させよう…」 ??「…」 橘「証人… 名前と職業は?」 梅「原井 梅… 弁当屋ですが… 何か?」 橘「う…うむむ…」 裁「じ…尋問を…」 琴「はい!」 梅「私も一緒の マンションで… 階段を上がると… 女性が血まみれに…」 琴「異議あり!!」 梅「耳元で叫ばないで」琴「すみません/汗… でも…おかしいんです 首をしめられたのに… 何で血まみれ なんですか!!」 梅「あぁぁぁ!!」 裁「確かに! どういう意味 ですか?証人!?」 梅「…あぁ! 間違えました… 事件の後…壁に 血がついていて… でかかったし… 印象に残ったん だと思います…!」 琴「ちなみに… このハンカチには 見覚えありますか?」 梅「あぁ!私の!!」 琴「え?あなたの ですか…!?」 梅「…はい… 私のです… でも…姫菜さんを みました…!」 琴「…そうですか… その…ハンカチに 血がついてますが… なんですか…?」 梅「私…殺したんです 真辺 幸さんを…」 琴「そうだったん ですか・・・・! あの誰を殺したって?」梅「…真辺 幸さんを」 琴「い…異議あり…! 殺害されたのは 源詩織さんです!」 梅「うっ…」 琴「殺したのは… 1人ですか…?」 梅「…はい… 2人…殺しました…」 ??「待った!!」
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