1  衛宮士郎と蒼崎青子

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ブロロロ…。 青子「さーて…つい…たああぁ…」 バスから降りて伸びをひとつ、私は座りっぱなしの体をほぐす。 目の前の景色は建設中のビル等が目立つが活気があった。 とても三年前、火災事故に見舞われた土地とは思えない。 青子「聖杯戦争…ねぇ…」 私、蒼崎青子がこの冬木市に来た理由。 それは聖杯戦争に参加していた友人を訪ねてだ。 青子「衛宮さん、元気にしてるのかしら?」 のんびりと歩きながら、私は友人、衛宮切嗣の家を目指した。
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