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青子「それにしても…」
どうもあの男の子が気になった。
なんとなーく、"あの人"を連想させる。
正義の味方っぽいスタンスとか特に。
と、そんな風に考えていると目的地に到着した。
立派な武家屋敷で、表の門に「衛宮」と彫られた表札が架かっている。
門をくぐり抜け、玄関のインターホンを押した。
ぴんぽーん。
数十秒後…。
がらら。
??「はい…って青子ちゃんじゃないか!いらっしゃい!!」
無精髭を生やした、着物の男が出迎えた。
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