1  衛宮士郎と蒼崎青子

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青子「それにしても…」 どうもあの男の子が気になった。 なんとなーく、"あの人"を連想させる。 正義の味方っぽいスタンスとか特に。 と、そんな風に考えていると目的地に到着した。 立派な武家屋敷で、表の門に「衛宮」と彫られた表札が架かっている。 門をくぐり抜け、玄関のインターホンを押した。 ぴんぽーん。 数十秒後…。 がらら。 ??「はい…って青子ちゃんじゃないか!いらっしゃい!!」 無精髭を生やした、着物の男が出迎えた。
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