4:Philanthropy

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「ああ、いい香りね」 あの人と違って、佳織は穏やかそのものだ。 すべての事情を知った真理が、いつからその覚悟を持っていたのかと問うた時、「たぶん受精しちゃった時からじゃないかな?」と佳織は笑った。
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