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時間があけば、彼からメールが来る。
あたしが眠れないと眠るまで付き合ってくれる。
あたしのすべてを話した時、彼は泣いたらしい。
たしかに、あたしの全てを受け入れるのに波乱万丈の人生を送っていたから。
彼にあたしのハンネではなく、本名を伝えた。
一時、サイトが使えなくなったときに、あたしから彼のメールアドレスを聞いた。
今なら、強制退会なんだよね。
初めて彼と直接メールするのが恥ずかしかった。
そして、電話番号を交換。
あたしが何かあると、彼は
『もしもししようか?』
とメールをくれる。
あたしがメールで
『うん』
と入れるとすぐに彼から、電話が来る。
初めて電話で話した時は、すごく緊張した。
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