吹雪の唄

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私は黒い猫を捕まえようとした。 「今、助けなくて、いつ助けてくれるんだ!」 黒い猫は私の腕をすり抜ける。 「あなた、諦めたんでしょ?ボクらだって助け方が分からないよ?死ぬ気で何かをやってたら助ける方法もあるよ?でも、本当に死ぬ気なら助けらんないよ。何を助ければいいの?」
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