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「お望みなら増やしてあげたいところですけどねぇ」
今コウがアオに割り振っている仕事は、この量であれば、頑張ればなんとかこなせるであろう、アオのできるギリギリの量なのだ
これ以上増やせば
かえって効率が悪い
「鬼畜!」
「なんとでも言いなさい。
これがあなたの弟です」
その言葉に
アオが微かに微笑んだ子ことに、コウが気づくことはなかった
「そういえば、
なんか進展あった?」
瞬時に表情を消したアオが
固い声色で尋ねた
.
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