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「…、さて…」 ジュンの仮面の下から現れた、 30前後の青目の男は ニヤリと笑みを浮かべながら アオの氷の蔓を掴んだ 「アオ、あいつ、強いよ」 「うん、わかってる」 青目の男は笑みを浮かべたまま アオとショウを見据えた 「もうそろそろ、周辺に張った人避けの結界が破れる頃だ。その前に、おいとまさせていただくよ」 「そんな簡単に逃がすかよ」 アオが言い終わると同時に 男の周囲で爆発が起こり 木々が男たちを囲っていく 「アオ、地面だ!」 ショウが火の玉で木々を吹き飛ばしながら、男たちが立っていたはずの地面を指差した 、
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