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｢アナタ、もうちょっと危機感てモンを持てないの？命狙われたんだよ？｣
｢でも生きてるし｣
｢相手がヘボかっただけでしょうが。今後、一人で行動するのは禁止だからね｣
｢えー…｣
｢えーじゃない。自分の立場を考えなさいよ｣
｢俺負けねぇもん｣
｢そういう問題じゃない｣
｢ぷらいばしーの侵害だ｣
｢うっさい｣
ショウはまるで痴話喧嘩のような
二人の言い合いを聞いていて、
思わず微笑んだ
｢ショウさん、なに笑ってるの？
アナタもアオから離れないでね！｣
｢ふふ、わかった。
…、コウはやっぱり、アオが大好きだね｣
だって、一言一言から
アオへの愛情が溢れてる
｢当たり前でしょ｣
コウのキラキラした笑顔に
アオは照れたような笑みを浮かべた
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