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さて、朝食が終わったようです。石化した眼鏡さんを除いて。
エミル
「そう言えば、今日は燃えるゴミの日だっけ?僕、行って来るよ。」
アステル
「あー…そうだったね。じゃあよろしく、エミ…」
ラタトスク
「いや、俺が行く。」
なんと!あの面倒くさがりのラタトスクが進んでゴミ捨てに行くと!明日は槍が降るかもしれません。
ラタトスク
「ついでだから、これも一緒に捨ててもらおうと思ってな。邪魔くせぇし。」
そういいながら石化したリヒターを引きずって行くラタトスク。それは石だから燃えないゴミですよ。
エミル
「いやいや!そもそもゴミじゃないから!」
はい、適切なツッコミどうも。
ラタトスク
「違う事ないだろ?あっても邪魔なだけなんだからよ。」
ラタトスクは玄関の扉を開けてリヒターさんを投げに…げふん、捨てに行く気満々です。
アステル
「はい、方言に気を付けようね?天の声さん?」
すみません。
リヒター
「…まぁ、多少の方言は仕方ないかもしれないがな。そしてラタトスク、照れ隠しなんてしなくてもい「うぜぇ失せろぉぉぉぉお!!(ラタ)」
ラタトスクの鋭い右ストレートがリヒターに直撃。そして玄関から出たのを見て扉をバッタンと閉め切りました。
アステル
「相変わらずえげつないねぇ、ラタトスク。」
エミル
「リヒターさん…大丈夫かな?」
ラタトスク
「知るか。むしろほっとけ。」
因みに出す予定だったゴミはリヒターを殴り飛ばした時に一緒に外に出したので、どうしようもなくなったリヒターがきちんと捨てに行きました。
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