三つ子の日常

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エミル 「今日の夕飯はシチューにしたよ!」 夕飯は大抵エミルが担当です。 アステル 「うわー!エミルはやっぱり料理が上手だね。」 リヒター 「どこかの誰かと違って、見た目からして旨そうだからな。」 ラタトスク 「……テメェ…いつの間に他人ん家上がり込んでんだ!不法侵入でぶっ飛ばすぞダサ眼鏡!!」 アステル 「こらこら、いちいち喧嘩腰にならないの!……リヒターもいい加減呼び鈴を鳴らして欲しいな?(黒笑みニコッ)」 リヒター 「……すまない。」 なんと、リヒターは毎回自宅の様に上がり込んでる模様。肝据わってますね。 エミル 「…え、えっと……ほら!冷めないうちに食べようよ!」 気まずい空気を何とかしようと頑張る三男・エミル。健気ですねぇ。 ラタトスク 「…チッ……お前がいるせいで飯が不味いんだよ…」 エミル 「Σえっ!?;今日のシチュー、不味かった…?」 勘違いしたらしいエミルを見てしまったと思い口を塞ぐラタトスク。しかしもう遅い。エミルは既に泣きそうだ! ラタトスク 「ちっ、違う!お前の飯はいつも美味い!ただこの眼鏡がいるせいでゆっくり味わって食えねぇって事で……!」 アステル 「ラタトスク、エミルを泣かせちゃ駄目だっていつも言ってるでしょ?」 ラタトスク 「泣かせたくて泣かせてる訳じゃねぇっ!」 慌てて弁明するラタトスク。焦り過ぎで顔が赤くなってます。アステルのからかいも兼ねての注意を受けては拳をぶんぶん振ってます。 リヒター 「大抵泣かせているのはお前だろう。」 ラタトスク 「だから違ぇっつってんだろうが!つーかこうなる原因は100%テメェだ眼鏡!!」 スプーンでΣずびしっ!とリヒターを指しました。そのまま目潰ししないでくださいね。 リヒター 「………わかった。俺が帰ればいいんだろう?」 ラタトスク 「…何だ、話が分かるんじゃねぇか。ならさっさと帰れよ。」 リヒターにしっしっ、と手で払うラタトスク。邪険にしすぎでは…… リヒター 「…なら帰るぞ。エミルを連r「いっぺん死ねぇぇぇぇぇぇえ!!!(ラタ)」 ラタ様の華麗なドロップキックにより、リヒさん強制退場です。
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