三つ子の日常

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その後、何とかエミルに泣き止んでもらい、夕食も終えた三つ子達。 ラタトスク 「おい、風呂終わったぞ。俺はもう寝るからな。」 アステル 「僕は今いいところだから、エミル先に入っておいで。」 エミル 「うん、わかったよ。」 食事の後にお風呂です。仲良く順番に入ってます。因みに一番風呂は毎回ラタ様です。 ラタトスク 「………聞いてはみるけどよ…何だそれは?」 アステルの部屋を覗きながらラタトスクは指差した。その先には怪しい色の液体が入ったフラスコや試験管。そして様々な計算式が書かれた紙の山。 アステル 「んー?これ?まだわかんない。」 ラタトスク 「………は?」 アステル 「もう少しでわかりそうなんだ。だから、今いいところなの。」 試験管とにらめっこしながら説明するお兄さん。 ラタトスク 「…………変なもん出来たら即行で棄てろよ。」 アステル 「うーん。」 一応釘をさしてはみますが、棄ててくれたことは過去皆無です。
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