16人が本棚に入れています
本棚に追加
その後、何とかエミルに泣き止んでもらい、夕食も終えた三つ子達。
ラタトスク
「おい、風呂終わったぞ。俺はもう寝るからな。」
アステル
「僕は今いいところだから、エミル先に入っておいで。」
エミル
「うん、わかったよ。」
食事の後にお風呂です。仲良く順番に入ってます。因みに一番風呂は毎回ラタ様です。
ラタトスク
「………聞いてはみるけどよ…何だそれは?」
アステルの部屋を覗きながらラタトスクは指差した。その先には怪しい色の液体が入ったフラスコや試験管。そして様々な計算式が書かれた紙の山。
アステル
「んー?これ?まだわかんない。」
ラタトスク
「………は?」
アステル
「もう少しでわかりそうなんだ。だから、今いいところなの。」
試験管とにらめっこしながら説明するお兄さん。
ラタトスク
「…………変なもん出来たら即行で棄てろよ。」
アステル
「うーん。」
一応釘をさしてはみますが、棄ててくれたことは過去皆無です。
最初のコメントを投稿しよう!