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 チュンチュン‥  桜が咲き始め、まだちょっと  だけ肌寒いこの季節  朝だから余計にね。  そんな中で彼を待つ  ダイスキな彼を。  「うわ、さっみ‥」  ‥きた。  「涼にい、おはよっ!」  はーって白い息を出しながら  来た彼が僕の大好きな人。  「おー、裕翔じゃん。   お前は朝から元気いいな」  「へへっ!」  僕の髪をくしゃっとする  そんなさりげない仕草にさえ  ドキドキする。 .
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