704人が本棚に入れています
本棚に追加
/87ページ
「僕涼にいが好き、大好き‥
本当は会いたいよっ‥
これ以上離れたくない、」
涼にいに彼女が出来た
ばっかりのとき
会えなくなるのが辛くて
毎日涙を流した。
行こうと思えばいつでも
家にも部活を見にも行けた
でも僕はチキンだから‥
傷付くのを怖がって
いつも逃げてただけで。
結局2人きりの時間は、朝の
家からバス停までの距離
それが僕の精一杯。
だけど、そのとき残ったのは
「大ちゃ、僕っ‥」
『裕翔、それ俺じゃなくて
本人に言うべきだよ。
そうゆうのってさ、言葉に
しなきゃ伝わんないだろ?
お前のことだから、きっと
後悔すんぞ‥?』
大きな後悔だけだった。
.
最初のコメントを投稿しよう!