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「えっ‥‥お、れも」
「違う!!!」
なんで、なんで届かないの‥
僕と涼にいの“好き”は
違うんだよ。
「一緒じゃないのっ‥!
僕はっ‥皆が女の子を好き
なように、涼にいが彼女を
好きだったように、涼にい
のこと‥好きなんだよ?」
やっぱり、フラれるんだ‥
どんなに僕が頑張っても
弟みたいな奴にしかなれない
涼にいの特別にはなれない
そんなこと分かってんのに
胸が苦しいっ‥。
「怒鳴ってごめ「ばーか。」
「ぇ‥?」
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